このページでわかること
• 「酸っぱい葡萄」とは?人間に備わる自己防衛心理
• なぜ人は“手に入らないもの”を否定するのか
• FXでこの心理が働くタイミングとは
• 僕の実体験と心が折れそうだった時の話
• マインドが9割の理由と乗り越える考え方
• 今日からできる“逃げ癖”を断ち切る思考法
◆ はじめに|「本当は欲しいのに、諦めてませんか?」
• 「FXで稼ぎたいと思ってた」
• 「でも、向いてない気がしてやめた」
• 「あの人は才能あるから、って納得させた」
……これ、全部“酸っぱい葡萄”の心理です。
◆ 「酸っぱい葡萄」とは?|自己正当化バイアスの代表例
できない理由を、自分の中で納得させてしまう心理。
これはイソップ童話に出てくるキツネの話が元になっています。
イソップ童話の要約
• キツネが木の上の葡萄を見つける
• 飛びつくが届かない
• 最後は「どうせあれは酸っぱい葡萄だ」と言って去る
キツネは“自分の能力で届かない”ことを認めたくなかった。
だから「欲しくない」と思い込んで、心のバランスを取ったわけです。
◆ FXでも人生でも、この心理は超危険
例えばこんな風に出ます:
• 「自分はセンスない」
• 「FXはギャンブルでしょ」
• 「勝ってるやつは元から頭いい」
全部、「本当は挑戦したいのに、傷つくのが怖い」から来てるんです。
◆ 僕もそうだった|“勝てない自分”を肯定していた過去
正直に言います。
僕も昔、「FX=危ない」「会社員が安定」と言って逃げてました。
でも内心は、
勝ってる人が羨ましかったし、何より自分が情けなかった。
そして「俺も本気でやってみたい」って認めるまで、時間がかかった。
◆ マインドが9割|本気になった瞬間に変わった現実
ある日こう思ったんです。
「酸っぱいって決めつけて、俺は何を守ってるんだ?」
そこから:
• 言い訳をやめた
• 負けても自分のせいにした
• 検証を繰り返した
気づいたら少しずつだけど勝てるようになって、
そして今、「本当にやってよかった」と思ってます。
では、どうすれば“酸っぱい葡萄”を乗り越えられるのか?
Step1:「欲しい」と素直に認める
→ プライドじゃなく、願望を優先する
Step2:諦めそうになったら「なぜそれを始めたか」を書き出す
→ 初心を見直すだけで、逃げ癖が抑えられる
Step3:自分を比較せず、過去の自分と比べる
→ SNS・成功者に惑わされない。成長の基準は“昨日の自分”
◆ まとめ|“酸っぱい葡萄”を追いかける者が、現実を変える
チャンスを逃す人の多くは、
“届かなかった理由”を「最初から欲しくなかった」と言って正当化します。
でも、あなたは違う。
• 「本当は欲しい」
• 「でもまだ手が届かない」
それを素直に認めることが、行動を変え、未来を変える第一歩です。
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