この記事を読めば、マルチタイムフレーム分析(MTF分析)の考え方をしっかり理解でき、
以下のようなメリットを得ることができます。
これを読むことで
- エントリーに明確な根拠を持てる
- 決済ポイントがハッキリする
- 損切り幅を無駄に広げずに済む
- 「伸びやすい」相場の位置を把握できる
- 「伸びにくい」場所を避けられる
- トレード全体の精度と安定感が上がる
初心者の方はもちろん、
「なんとなくエントリーしてしまう」
「決済のタイミングがわからない」
そんな悩みを持つ方にもピッタリの内容です!
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マルチタイムフレーム分析ってなんなの?
マルチタイムフレーム分析(MTF分析)とは、FX相場の「フラクタル構造」を意識し、
複数の時間足を使って相場を分析する方法です。
フラクタル構造を理解してMTF分析ができるようになると
- エントリーポイントが明確になる
- エントリーの精度が上がる
- 価格が動きやすいポイントを狙える
- 利益を伸ばしやすくなる
といった大きなメリットがあります。
逆に、フラクタル構造を理解せずにMTF分析ができないと…
- どの時間足の波を狙っているのか分からない
- 環境認識が毎回バラバラ
- 自信が持てず、チャートの形だけでポジポジしてしまう
といったデメリットに繋がります。
理想は「上位足 → 下位足」と順に環境認識を行うことですが、複数時間足が難しい場合は「1つの時間足だけ」で判断してOKです。
『MTF分析ができなくても』
資金管理を徹底し、狙う方向へ一定ルールでエントリーを繰り返せば資産を増やすことは十分可能です。
ですが、『MTF分析ができるようになれば』エントリーポイントも増え、トレードの精度が一気に跳ね上がります
僕自身も常にこの分析を意識してトレードしています!
マルチタイムフレーム分析は“やる価値しかない”です!
どうやって行う?
具体的な手順
ざっくり言うと、
- 上位足から順番に環境認識
- 短期足でエントリーのタイミングを探す
この2ステップです。
① 上位足での環境認識
上位足から環境認識を行うことで、「今の価格がどんな流れの中にあるのか?」を把握できます。
この“どんな流れで”という部分がものすごく重要です。
過去の値動きの流れを理解することで、これからの値動きの予測がぐっと立てやすくなります!
② エントリータイミングを探す
次に短期足でタイミングを見極めていきます。
エントリーの根拠となる要素はこんな感じ↓
- 高値越え(上昇時)
- 移動平均線の反発・クロス
- ボリンジャーバンドのエクスパンション
- オシレーター(RSI・MACDなど)のシグナル
- 水平線での反発
- 水平線ブレイク
- トレンドラインでの反発
- トレンドライン割れ
- ダブルボトム(またはトップ)のネックライン越え
ただし!
何でもかんでも全部狙うのはNGです。
自分の得意な形を1〜2個決めて、そのパターンだけを狙っていく方が圧倒的に安定します。
注意点
最も大切なのは、上位足の流れ(方向性)に沿ってトレードすること!
上位足が上昇トレンドなら「押し目買い」だけ。
上位足が下降トレンドなら「戻り売り」だけ。
これを守るだけでも、勝率とリスクリワードが大きく変わります。
環境認識
僕が環境認識を行うときは、上位足から順番に目線を固定していくことを意識しています。
これがしっかりできていないと、どの方向に狙うべきか分からなくなり、トレードの一貫性が崩れてしまいます。
まず、目線の固定方法がまだ曖昧な方は、先にこちらを読んでみてください
↓↓↓
読みましたか?
では、もう一度シンプルにまとめます。
- 押し安値を割るまでは 上目線(買い目線)
- 戻り高値を超えるまでは 下目線(売り目線)
この考えを、上位足からトレード足まで一貫して適用していきます。
たとえば…
日足

目線は上(買いしかありえない)
4時間足

上目線(買いしかありえない)
1時間足

上目線(買い一択)
補足👇
4時間足ではだれが見ても上目線。1時間足では目線に迷いが出た。
そういう時は4時間足を優先する。なぜなら1時間足の上位足が4時間足であるから。

上目線。

これは下目線。つまり現状まだポジションを持てない。
これで何が分かる?
今回の分析では、
- 日足は上目線
- 5分足以外の4時間足以下も上目線
- 5分足でも上目線になったら上に伸びることが分かる
つまり「買い」を意識した方が、勝率も高く利幅も伸ばしやすい相場環境だと分かります。
そんな中でダブルトップが出現したとしても、ネックライン越えでエントリーするのは危険です。
なぜなら、今は“買いを狙うべき環境”だからです。
むしろ注目すべきは、
- ダブルボトムのネックライン割れ
- 高値切り下げからの安値更新
といった「上に向かう形」。
上位足の方向と一致したタイミングの方が圧倒的に勝率が上がりやすいです。
必ず“上位足の流れ”を意識して、トレードを組み立てていきましょう。
例外の注意点
日足では下目線。
4時間足で上だった場合。調整波になっていることが分かるので、日足の重要な節目付近に来たら
迷いが出るのでそこで1時間足・4時間足で下の波に切り替わるまで我慢しましょう!
まとめ

FXでトレードを行う際は、まず「環境認識」がとても大切です。
- 目線を決めて狙う方向を定める
- インジケーターやオシレーター系を活用して方向性を判断する
など、環境を認識する方法はいくつかありますが、まずは“自分が理解できる部分”の精度を磨きましょう。
たとえば、上の図の左側のように大きな上昇トレンドの中で赤丸部分を見た時、
- ダブルボトムのネックライン越え
- 下降トレンドラインの上抜け
- 三角持ち合いの上抜け
といった動きが出る場面の方が、圧倒的に勝率が高くなります。
逆に、
- ダブルトップのネックライン割れ
- 上昇トレンドラインの下抜け
- 三角持ち合いの下抜け
のような動きは「ダマシ」になる可能性が高いので注意です。
トレードでは常に“大きな流れ”を意識し、その方向に向かう予兆を見逃さないようにしましょう!
FXでなかなか勝てない方にとって、これが一つの気づきになれば嬉しいです。
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