これで環境認識は完璧ですね

FXの基礎

FXで勝ち続けるために、絶対に欠かしてはいけないのが

「目線の固定=環境認識」です。

目の前の5分足チャートだけを見てエントリーしても、結局は「大きな流れ」に逆らっていると損切りに遭います。

ここでは、僕が実際に毎回やっている目線の見方・判断の仕方を、誰でもできるように紹介していきます!

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そもそもなぜ環境認識をやらなきゃいけないのか?

FXで勝ち続ける為には

「今の相場がどんな流れの中にあるのか」

を知らないと正しい判断がで着ないからです。

例えるなら

地図を見ずに山を登るようなイメージです。

頂上を目指しても今どこにいるのかわからなければ道に迷ってしまいますよね。

トレードも同じで

「今は上昇トレンドなのか」「レンジ相場なのか」

を知らずにエントリーしても、流れに沿って負けてしまう確率が上がってしまいます。

環境認識をやる目的

  • 相場の方向性(上か下か)を掴む
  • どこで戦うかを決めるための準備
  • 無駄なエントリーを減らして勝率を上げる

つまり環境認識をすることで

「今は勝負する場面なのか、触らない場面なのか」

「狙う方向は上か下か」

が明確になります。

簡単な環境認識のやり方

ステップ①:環境認識は【週足→日足→4時間足→1時間足】の順で見る!

なぜこの順番なのか?

  • 大きい時間足ほど「本当の流れ(相場の勢い)」を示します。
  • 小さい時間足(5分足など)だけでは“ノイズ”に過ぎません。
  • まずは大きな流れを把握 → それに逆らわないようにポジションを取るため。

ステップ②:目線の判断は「高値・安値の切り上げ・切り下げ」で判断!

目線が上(上昇トレンド)の判断基準
高値が切り上がっていて、安値も切り上がっている状態。

目線が下(下降トレンド)の判断基準
安値が切り下がっていて、高値も切り下がっている状態。

FXでは「流れに乗ること」=勝ちやすさにつながります。
そのためにまず見るべきは、大きな時間足から順に相場を確認することです。

以下に、実際のチャートを【週足→日足→4時間足→1時間足】の順で載せました。
それぞれの時間足には“見るべきポイント”があります。

まずは、週足!!!!!!!

【週足】で見るのは「長期的な方向感」
週足は1週間分の値動きが1本のローソク足で表示されます。
• この時間軸では、市場全体の大きな流れや、ファンダメンタルの影響も含めた本流が見えます。
• ここで「下降トレンド」なら、基本は売り目線でシナリオを考えます。

お次は、日足!!!!!!!

【日足】で見るのは「中期的な流れと重要なレジサポ」
日足では、直近1〜2週間の方向感が見えてきます。
週足と方向が同じなら強い流れ、逆なら“調整”と見る。
• 水平線やトレンドラインを引くのにも適した時間足です。

次は、4時間足!!!!!!!

【4時間足】で見るのは「トレードに直結する流れ」
• 4時間足では、エントリーに直結する波のサイズ感が見えます。
• トレードの基準足(軸)として使う人も多く、自分もここで水平線やトレンドを引くことが多いです。
• 「押し目買い」「戻り売り」のシナリオ構築もここで行います。

最後に、1時間足!!!!!!!

【1時間足】で見るのは「短期的な方向とタイミング」
• 実際にエントリーするポイントを探るために使用。
• たとえば「4時間足は上だけど、1時間足で下なら、押し目を狙えるようになるまで待つ」といった判断ができます。
• 水平線を引いた上で、“ローソク足の反応”を見るのがこの足。

各時間足のラインは「色分け」して視覚的に整理しよう

時間足ごとの水平線を色分けして引くことは、
ただの見やすさだけでなく、「どの波に従うべきか」の判断材料になります。

ここでは、僕が実際に使っている色分けルールをご紹介します

週足のライン → ピンク
• 長期的な大トレンドや強いレジサポの位置。
• 抜けた/反発しただけで“相場の流れが変わるレベル”の重要ライン。
• このラインを起点に流れが生まれることも多いため、常に最上位の意識を持つ。

日足のライン → 青
中期的な節目となるライン。
• トレードの方向性や、エントリーの根拠に絡みやすい。
• 「上位足と下位足をつなぐ中間地点」のような役割を果たす。

4時間足のライン → 水色
実際に多くのトレーダーが見ているライン。
エントリー・利確・損切りの根拠になりやすい。
押し目・戻り目の“実行ポイント”として頻出。

1時間足のライン → 緑
実際のエントリーに最も関わる細かいライン。
より正確なタイミングを計るために使う。
「ローソク足の反応」を見ることで、逆行リスクや仕掛けどきを見極める。

線を“俯瞰”して見るクセをつけよう

時間足ごとにラインの「色」を決めておくと、
チャートを見た瞬間に「どのラインがどれだけ強い意味を持っているのか」がわかります。

たとえば:
ピンク(週足)で反発 → 強い。基本は逆らわない。
• 青(日足)で反応 → 短期トレードなら利確目標にしやすい。
• 水色(4時間)で入るチャンスを探す。
• 緑(1時間)でエントリーの“形”を見る。

このように、すべての線が“意味を持って共存”している状態を意識して、
相場を“上から下へ”しっかりと読み解く力を身につけていきましょう!

ステップ③:環境認識をもとに「押し目買い or 戻り売り」を選ぶ!


上目線なら → 押し目買い
下目線なら → 戻り売り

これを徹底することで、無駄な逆張りが減ります。

まとめ:目線を無視して勝てるほど、相場は甘くない!
• 相場には流れがあります。
• 流れに逆らえば、一時的に勝ててもすぐに飲まれます。
• 環境認識 → 基準足の目線 → 押し目買いor戻り売りの選択
このルーティンを繰り返すことが、“再現性あるトレード”に直結します。

コメント

  1. かつ より:

    それぞれの時間軸での環境認識を細かく説明されていて、とても分かりやすく勉強になります。
    特にだいさんの中で「それぞれの時間足をどういう判断で使うのか」が明文化されているのが凄く良いです!参考にさせて頂きます。

    今後も継続して情報発信お願いします^^

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