実際水平線ってどこに引くの?FXで機能する場所とは?

FXの基礎

水平線って、意識して見るとどこにでも引けちゃうんですよね。

でもその中でも、

・相場が何度も反応している「意識されるライン」

・大きな時間足で効いている「強い抵抗帯」

があります。

今回はその本当に使える水平線について解説していきます。


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なぜ水平線を引くのか?

価格帯を分けるため

トレード中での売買の基本中の基本ですが、

  • 安く買って高く売る
  • 高く売って安く買い戻す

これができないと利益をあげられません!

でもどこの部分が安いところか。高いところか。

それがわからないとトレードできないわけです。

1ドル50円!!!!!安い!!!!

こういうのは直感的にわかると思います。

まず、今の価格帯が比較的に高いところなのか、安いところなのかなどを見極めたい。

それらを認識するために水平線をひき、価格帯を分けます。

分析がもっともやりやすくなるから

水平線って、

  • たくさんの人が使っている
  • プロトレーダーも注目している
  • 勝率が上がりやすい

なんてよく言われますよね。

実際、しっかり機能する水平線を引けるようになると、 「価格が伸びるポイント」や「反発する位置」が見えてきて、 トレードの精度は一気に上がります。

FX相場は“多数決”で動く世界。

多くの人が同じ場所を見ていると、そこに注文が集中して反応しやすくなります。

だからこそ、水平線は分析しやすく強力なツールなんです。

ただし── 実際に引こうとすると「どこにでも引けそう」に感じてしまい、 どのラインが本当に機能するのか分からなくなる…

その結果、トレードの根拠がブレブレになってしまう人が多いです

例えばこんなチャート。あなただったらどこに水平線を引きますか?

引こうと思えばどれだけでも…

引けちゃうんですよんねぇ笑

さらにもっともっと引こうと思えば引けちゃいます!

でも。

水平線を引き過ぎてしまうと

❌目の前の水平線で価格が反応している(気がする)ので、怖くてエントリーができない。

❌ポジションを持っている時に、水平線で反発して含み益が出たら、怖くて損切りとかチキン利確。

❌利益をあまり伸ばせない

❌勝率が劣る

といった事が起こります。

何の根拠もなく引き過ぎるのは、デメリットの塊でしかないです!

水平線を引く場合には

  • 何の為に引くのか?
  • なんで、その水平線が意識されると思ったのか?

などをしっかりと考える必要があります!

さっきのチャートで引くなら、多くても

このくらいにしといてくださいね😁

水平線の引き方と引く際の注意点

一般的に水平線を引く箇所は各時間足で3箇所ずつ!ですが視野を広くして見ると実はあと少しは引いた方が良いです!初心者はまずこの3本から引けるようにしましょう!

高値や安値

「チャートで見えている高値や安値にラインを引きましょう!」 ってよく言われますよね。

でも実は

どの“時間足”で見るかによって、 その“高値・安値の位置”って全然違って見えるんです。

例えば、日足で見れば大きな波の一部でも、 1時間足で見たら小さなトレンドができていたりします。

つまり、 見る時間軸が変われば「波の捉え方」も「意識されるポイント」も変わるということ。

トレードでは「どの時間足を基準に考えるのか?」を明確にしないと、 分析の軸がブレてしまいます。

ただ高値や安値に線を引くだけではもったいないです! 大事なのは、自分が見ている時間足よりも上位足でも意識されているポイントに引くこと。

例えば👇

  • 普段5分足を見ているなら → 15分足の高値・安値
  • 段15分足を見ているなら → 1時間足の高値・安値

このように上位足でも意識されるラインを引くと、 反応の強さや精度が段違いに上がります。

時間足が変われば見える波も変わります。

だからこそ「より多くの人が引きそうな場所」にラインを引く意識が大切です

ヒゲかロウソク足実体か

水平線をどこに引くかって、永遠の課題ってくらいよく話題になりますよね。

結論から言うと「どっちも正解」です!

でも、相場ごとに考え方がバラバラだと、結局トレードがブレてしまいます

だからこそ

  • ヒゲだけに引く
  • 実体だけに引く

どちらかにルールを決めるのもおすすめです。

大事なのは「いつも同じ基準」で引くこと。

僕自身は、基本的にヒゲに引いています。

実体とヒゲが離れている場合は両方引くスタイルです。

理由はシンプルで、ローソク足にはヒゲがあるから。

ヒゲの先端は実際に売買が行われた「最終防衛ライン」であり、 多くの注文が入った重要なポイントなんです。

とはいえ、ヒゲが極端に長い場合は実体にも水平線を引いて、 その前後の値動きやプライスアクションを見ながら柔軟に判断しています。

レンジの上限、下限

レンジの上限や下限を抜けると、価格は次のゾーン(価格帯)へ移行しやすくなります。

つまり「移行しやすい=意識されやすいライン」ということです。

また、レンジが形成されると、より上位足のトレーダーからも「高値」や「安値」として認識されやすくなります。

そのため、レンジの上限や下限はより強いサポート・レジスタンスとして機能しやすいです。

急騰や急落の起点

こうした動きも本当によくあります。

急騰や急落の“起点”付近は、早い段階でポジションを持っていた人たちの利益確定(決済)注文が入りやすい場所です。

そのため、価格が反応しやすく、再び意識されることが多いポイントになります。

しばらくの間はこの「根元ライン」が強いサポートやレジスタンスとして機能するため、 その付近の細かな値動きを観察するだけでもトレード精度が上がることがあります。

今のチャートを見ながら、 「多くの人がどんなポジションを持っていて、どこで決済しそうか?」 この視点を意識してトレードしてみてください。

相場の“裏側”が少しずつ見えるようになりますよ!!!

起点・前回高安値・最高安値

この表現は、分かりにくいかもしれないので説明しますね。

押し安値・・・高値を作る元になった安値

戻り高値・・・安値を作る元になった高値

更新後の↑

の3本。

理解できましたか?笑

伝えづらいんです!!!!!!!!!ごめんなさい!!!LINEで死ぬほどわかるまで説明します!!

下降トレンドはこの逆です!

簡単に言うと、ダウ理論が崩れるラインのことです!!

上昇トレンドなら「最後の安値」を下に抜けると上昇トレンド終了、 下降トレンドなら「最後の高値」を上に抜けると下降トレンド終了。

この“崩れるかもしれないライン”が、 買い勢と売り勢のぶつかるポイントであり、最も反応しやすい価格帯です

つまりここは、

  • ダウが崩れてほしい人(逆張り)
  • ダウが継続してほしい人(順張り)

の思惑が交錯する場所。

短期・長期どちらのトレンドでも強く意識されやすく、 反応が出る確率が非常に高いエリアになります。

ダウの進行に合わせてラインを更新していくと、 リアルタイムで“今まさに反応するライン”が分かるようになってきます。

押し安値・戻り高値は、 チャート分析の中でも最重要ポイントの一つ。

意識的にラインを引いて「どこでトレンドが終わるのか」を常に確認していきましょう。

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