まずは「環境認識」で相場の流れをつかむ
僕の手法の土台は、環境認識(相場の流れの把握)です。
これは、トレードする前に「今の相場が上昇なのか下降なのか」を多角的に見て判断すること。
以下の順番でチェックしています
• 週足 → 大きな流れ(下降 or 上昇)
• 日足 → 直近の中期トレンド
• 4時間足 → 戻り売り or 押し目買いのゾーン
• 1時間足 → 実際のエントリーポイントを探す土台
この“上位足から下位足へ”という流れを見るのがめちゃくちゃ大切。
なぜなら、上位足の流れに逆らってトレードしても勝てない確率が高いからです。
環境認識について詳しく知りたい方はこちらを。
⸻
僕の水平線は「3本」だけ。これ以上は引かない
手法の中心になるのは「水平線」。
でも何本も引いてゴチャゴチャするのはNG。
僕が使っているのは、以下の3本だけです。
各時間足の前回安値 or 高値
各時間足の起点水平線(戻り高値 or 押し安値),
各時間足の最高値or最安値(終点)
この3本の線に一度だけ注目してエントリーを狙い、使った線はもう使わないというルールを設けています。
なぜなら、同じラインで何度も損失を出すリスクを減らすためです。
⸻
トレードのパターンはたったの2つだけ
手法として実際に使っているのは、下記の2パターンだけ。
⸻
- 戻り売り(下降トレンド時)
• 環境認識:週足〜1時間足すべて下降トレンド
• 注目ライン:1時間足の前回安値 or 起点水平線
• 5分足で一度上昇してから反転するポイントでショート
⸻
- 押し目買い(上昇トレンド時)
• 環境認識:週足〜1時間足すべて上昇トレンド
• 注目ライン:1時間足の前回高値 or 起点水平線
• 5分足で一度下がってから反転するポイントでロング
⸻
エントリーのときは「成行 or 指値」で対応しています。
損切りはエントリーから10pips程度逆行した位置。
利確は1時間足の次のライン or 5分足の急騰・急落起点。
この時点でリスクリワード1:2以上になるかどうかを必ずチェック。
もし1:2を切る場合は、トレード自体を“見送る”ようにしています。
⸻
リスク管理とマイルールがすべて
僕がどんなに良い形が出ても絶対に守っているのが、この3つのルールです。
⸻
① リスクリワード1:2以上のみエントリー
→ 負けても取り返せる構造を保つため
② 証拠金の1〜2%までしか損失を許容しない
→ ドカン負けを防ぎ、長く続けるため
③ 環境認識を“必ず”してからトレード
→ 勝率を最大限に上げるため
⸻
まとめ:FX手法は「引き算」が本質
いろんな手法やインジケーターに手を出したくなる気持ちもすごくわかります。
でも僕は、「引き算して本当に必要なものだけを残した」ことで、
ようやくトレードが安定しはじめました。
だから、これからFXを始める人にも、迷子になってる人にも
このシンプルなやり方をまず試してみてほしいんです。
やることはすごくシンプル:
• 環境認識(週足〜1時間足)
• 水平線を3本だけ引く
• トレードは戻り売り or 押し目買いの2択
• リスクリワード1:2以上、損切りは10pips
• 資金管理とメンタルルールを守る
このやり方で、僕はリアルトレードでしっかり利益を出せています。
誰でもできます。
難しいのはやらないことじゃなく、シンプルを貫くこと。
ぜひ一度、あなたもこの手法で「余計な迷いのないトレード」を体感してみてください!
新規
コメント