【相場の流れがわからないままトレードなんてするな】誰でもわかりやすい目線の見方

FXの基礎

FXで勝ち続けるために、絶対に欠かしてはいけないのが「目線の固定=環境認識」です。

目の前の5分足チャートだけを見てエントリーしても、結局は「大きな流れ」に逆らっていると損切りに遭います.

ここでは、僕が実際に毎回やっている目線の見方・判断の仕方を、誰でもできるように紹介していきます!

ステップ①:環境認識は【週足→日足→4時間足→1時間足】の順で見る!

なぜこの順番なのか?
• 大きい時間足ほど「本当の流れ(相場の勢い)」を示します。
小さい時間足(5分足など)だけでは“ノイズ”に過ぎません。
• まずは大きな流れを把握 → それに逆らわないようにポジションを取るため。

ステップ②:目線の判断は「高値・安値の切り上げ・切り下げ」で判断!

目線が上(上昇トレンド)の判断基準
高値が切り上がっていて、安値も切り上がっている状態。

目線が下(下降トレンド)の判断基準
安値が切り下がっていて、高値も切り下がっている状態。

FXでは「流れに乗ること」=勝ちやすさにつながります。
そのためにまず見るべきは、大きな時間足から順に相場を確認することです。

以下に、実際のチャートを【週足→日足→4時間足→1時間足】の順で載せました。
それぞれの時間足には“見るべきポイント”があります。

まずは、週足!!!!!!!

【週足】で見るのは「長期的な方向感」
週足は1週間分の値動きが1本のローソク足で表示されます。
• この時間軸では、市場全体の大きな流れや、ファンダメンタルの影響も含めた本流が見えます。
• ここで「下降トレンド」なら、基本は売り目線でシナリオを考えます。

お次は、日足!!!!!!!

【日足】で見るのは「中期的な流れと重要なレジサポ」
日足では、直近1〜2週間の方向感が見えてきます。
週足と方向が同じなら強い流れ、逆なら“調整”と見る。
• 水平線やトレンドラインを引くのにも適した時間足です。

次は、4時間足!!!!!!!

【4時間足】で見るのは「トレードに直結する流れ」
• 4時間足では、エントリーに直結する波のサイズ感が見えます。
• トレードの基準足(軸)として使う人も多く、自分もここで水平線やトレンドを引くことが多いです。
• 「押し目買い」「戻り売り」のシナリオ構築もここで行います。

最後に、1時間足!!!!!!!

【1時間足】で見るのは「短期的な方向とタイミング」
• 実際にエントリーするポイントを探るために使用。
• たとえば「4時間足は上だけど、1時間足で下なら、押し目を狙えるようになるまで待つ」といった判断ができます。
• 水平線を引いた上で、“ローソク足の反応”を見るのがこの足。

各時間足のラインは「色分け」して視覚的に整理しよう

時間足ごとの水平線を色分けして引くことは、
ただの見やすさだけでなく、「どの波に従うべきか」の判断材料になります。

ここでは、僕が実際に使っている色分けルールをご紹介します

週足のライン → ピンク
• 長期的な大トレンドや強いレジサポの位置。
• 抜けた/反発しただけで“相場の流れが変わるレベル”の重要ライン。
• このラインを起点に流れが生まれることも多いため、常に最上位の意識を持つ。

日足のライン → 青
中期的な節目となるライン。
• トレードの方向性や、エントリーの根拠に絡みやすい。
• 「上位足と下位足をつなぐ中間地点」のような役割を果たす。

4時間足のライン → 水色
実際に多くのトレーダーが見ているライン。
エントリー・利確・損切りの根拠になりやすい。
押し目・戻り目の“実行ポイント”として頻出。

1時間足のライン → 緑
実際のエントリーに最も関わる細かいライン。
より正確なタイミングを計るために使う。
「ローソク足の反応」を見ることで、逆行リスクや仕掛けどきを見極める。

線を“俯瞰”して見るクセをつけよう

時間足ごとにラインの「色」を決めておくと、
チャートを見た瞬間に「どのラインがどれだけ強い意味を持っているのか」がわかります。

たとえば:
ピンク(週足)で反発 → 強い。基本は逆らわない。
• 青(日足)で反応 → 短期トレードなら利確目標にしやすい。
• 水色(4時間)で入るチャンスを探す。
• 緑(1時間)でエントリーの“形”を見る。

このように、すべての線が“意味を持って共存”している状態を意識して、
相場を“上から下へ”しっかりと読み解く力を身につけていきましょう!

ステップ③:目線の矛盾が出たら、基準足(1時間足)を優先!

たとえばこんなケース:
• 週足:下
• 日足:上
• 4時間足:上
• 1時間足:下

この場合は 「1時間足=基準足」を最優先にして、下目線と判断します。
ただし、4時間足も下に変わったらもっと強い流れと判断できるので、タイミングをしっかり見極めてトレード。

ステップ④:環境認識をもとに「押し目買い or 戻り売り」を選ぶ!


上目線なら → 押し目買い
下目線なら → 戻り売り

これを徹底することで、無駄な逆張りが減ります。

まとめ:目線を無視して勝てるほど、相場は甘くない!
• 相場には流れがあります。
• 流れに逆らえば、一時的に勝ててもすぐに飲まれます。
• 環境認識 → 基準足の目線 → 押し目買いor戻り売りの選択
このルーティンを繰り返すことが、“再現性あるトレード”に直結します。

コメント

  1. かつ より:

    それぞれの時間軸での環境認識を細かく説明されていて、とても分かりやすく勉強になります。
    特にだいさんの中で「それぞれの時間足をどういう判断で使うのか」が明文化されているのが凄く良いです!参考にさせて頂きます。

    今後も継続して情報発信お願いします^^

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